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海外展示会出展

海外展示会出展

海外出展は難しい?レコアルテにお任せください

日本国内のマーケットは頭うち。海外へ活路を求める企業も多いのではないでしょうか?その場合、海外の展示会への出展をおすすめいたします。国内の展示会の来場者の目的は「市場調査」が一番多いのですが、海外の展示会は「商談」を目的に来場します。展示会場でどんどん商談が進みますので一回の出展で多くの成約をとる事が可能なのです。

しかし、出展の際には日本との違いが多く、一口に海外と言いましても国と地域によって出展ルールは様々、ブースの施工の仕方も様々です。

レコアルテは、アメリカ、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国、アジア各国での実績が豊富にございます。各国の違いはレコアルテが対処、お伝えいたしますので、お客様は国内の展示会と同じような感覚で出展準備を進めていただけます。

海外展示会予備知識

価格面(ブース装飾費)

いちばん気になるのはやはり価格面ではないでしょうか?同じデザインで日本と各国の価格を比べてみました。あくまでも目安ですが、これまでの経験上以下の傾向にあります。基本的に装飾費用と各国の物価は比例しており、為替によっても変動いたします。注意が必要なのはアメリカで、装飾費以外の施工費や運搬費などが非常に高く、最終的には日本の3~4倍の費用がかかります。

これらの費用は原則前払いなので注意が必要です(50%を展示会前、残りの50%を施工終了後など) 。現地施工会社によって支払条件も違うので事前にしっかりと確認しましょう。

国・地域 アメリカ ヨーロッパ
(ドイツ、フランス、イギリスなど)
アジア
(中国、韓国、シンガポールなど)
中近東
(ドバイなど)
価格

3~4倍

1.5~2倍

0.8~1.5倍

3倍

ブース装飾に関する準備過程とそれにかかる期間

海外展示会の出展が決まりましたら、展示会の4ヶ月~6ヶ月前から動き始める事をおすすめします。日本での展示会と比べて早いと感じられるもしれませんが、海外出展が初めて、もしくはその国で初出展の場合、想定よりも準備に時間が掛かる出展社様が多い為です。

下記に一般的な出展準備の過程とそれにかかる期間の目安をまとめました。また、よくあるトラブル(時間が掛かる原因)を各過程ごとに抜粋しました。

準備過程 準備期間の目安 展示会出社様の行動と想定されるトラブル

装飾会社選び

~1ヶ月

国内でいつも使っている装飾会社から見積を取るが、思っていたよりも値段が高かった。そこで急遽他に数社探し見積りを取るが、全て出揃うまでに時間が掛かりなかなか装飾会社を決められない。

装飾会社決定

~1ヶ月

2社程度に絞り込むが、それでも予算オーバーなので絞り値引き交渉をする必要がある。しかし金額が安くなる分デザイン変更をする必要があり調整に時間がかかる。再見積を取った後装飾業者を決定する。

金額・デザイン詳細を詰める

~1ヶ月半

展示内容に合わせてブース仕様の詳細を詰める。詳細を詰めていくと色々やりたい事が出てくるが、追加料金が必要になった為、社内の承認を取るのに時間がかかる。

金額・デザイン決定~契約・支払

10日~3週間

ブース仕様の詳細を確定させ、必要な費用を前払いする。現地の施工会社は入金確認後、制作を開始する。その間、何も問題がなければ10日前後で制作は完了するが、現地のホリデーシーズンとぶつかると制作はできないのでブース詳細決定~入金は十分な余裕を持って早めにする必要がある。

準備期間4ヶ月と言いましても、その間ずっと煩雑なやり取りがあるわけではなく、その多くは「検討」や「社内の承認待ち」に費やされます。もちろん、決定がスムーズにいく出展社様ですとこれよりもずっと短い時間で準備ができます。
多くの出展社様は海外出展の経験が少なく、決定までに時間がかかる傾向がございますので、上記の準備期間程度の時間を参考に早めに準備を始められる事をおすすめいたします。
時間に余裕があれば、デザインや金額の決定までに修正や交渉を繰り返す事ができますので、満足した結果につながりやすくなります。

海外の展示会出展は大きな出費かと存じます。どうせ同じ費用を掛けるのであれば、満足のゆくブースになるよう早めに準備を始めて下さい。

国別傾向

アメリカ

国別傾向

全てにおいて高い。理由としては施工の際は「ユニオン」と呼ばれる主催者の指定業者を必ず通さねばならず、その人件費が非常に高く設定されています。
また、装飾資材は一旦「マーシャリングヤード」と呼ばれる倉庫に保管され、保管費・運搬費などが発生します。
それらの資材を計測し、総重量に対する「ドレージ費用」が発生します。
またこれらの資材をブースまで運ぶ際にも「マテリアルハンドリング費」が発生します。このように、装飾費以外の費用が高くなり、最終的には日本の3~4倍程度の金額になります。

また、ブースの仕上がりも「ユニオン」の作業員の力量に左右されてしますので、運が悪ければ時間内に終わらず「残業代(人件費2倍程度)」が請求されることもあります。

初めての出展の際には装飾はせず、事務局の提供している「Standard Booth」で出展してみるのもおすすめです。

ヨーロッパ

ヨーロッパと言っても広く、各国で様々な展示会が行われています。中でもドイツは世界の展示会の中心地で、施工もテキパキ、仕上がりもキレイです。またシステム部材の発祥の地でもあり、多くのブースがシステム部材で作られています。システム部材の種類、それを使った装飾方法のバリエーションも豊富なので、システムでの装飾はおすすめです。

ヨーロッパ共通で言えることですが、展示方法も日本のように製品をずらっと並べるのではなく、ディスプレイの一部として展示するなど、おしゃれに見える工夫をしています。また製品の説明にパネルを使うことは少なく、壁に美しいグラフィックを使うなどイメージを重視したブースデザインが多く見られます。

床は普通のカーペットだけではなく、5cm程度上げて(床上げ)配線を隠すやり方が人気です。最後に、ブース内に商談スペースを設けるのを忘れずに。余談ですが、ホテルは展示会の期間中は通常の3~4倍になりますので、会場から少し離れたホテルを探すのがおすすめです。

  • システム部材の使い方がうまい

    システム部材の使い方がうまい

  • パネルよりもグラフィック

    パネルよりもグラフィック

  • ブースの大半が商談スペース

    ブースの大半が商談スペース

  • 少しの床上げでも効果あり

    少しの床上げでも効果あり

アジア

中国、台湾などは低コストで出来るのが大きな利点ですが、仕上がりは日本国内と比べると見劣りします。仕上がりだけではなく進行の段取りも悪い事が多く、徹夜で作業する事も。ただしアメリカのように残業代は請求されません。木工ブースが多く、壁はクロスやペンキで仕上げます。

レコアルテの海外施工

ワークフロー

「海外展示会に対応している」と謳っている業者の多くは、下請け業者、孫請け業者を通して海外の施工業者に発注しているケースがよく見られます。
そのため中間マージンが発生し原価の何倍もの費用がかかってしまうのです。
過去には原価200万が1000万で出展社へ請求されていたというケースもありました。これでは「海外展示会はものすごく高い」と誤解されてもしょうがありません。

レコアルテは海外の現地施工業者とパートナーシップを結んでおり、直接取引をしております。それらのパートーナー施工業者は各地域(例: アメリカならば西部・南部・中部 など)におりますので、運搬・出張費でも無駄を省いた適正価格のブースを提供する事ができます。他社では高すぎてあきらめていた海外展示会出展のチャンス、レコアルテで実現しませんか?

また現地のパートナー施工業者と直接やり取りするもう一つの利点は、情報が早く・正確に伝わるという点です。会期が近くなるにつれ、詳細に関する連絡が増えますが、出展社様を無駄に待たせることもなく、スムーズに準備を進めていただけます。また、現地パートナー施工業者とはブース構造や装飾に関する綿密な打ち合わせができますので、展示会場に着いたら仕様と違う仕上がりになるという心配がありません。さらに、現地まで行き施工管理を行いますので現場で発生したトラブルや変更にも対応いたします。

レコアルテおすすめの方法

「日本の展示会で出展した時のブースデザインだけど、いくらでできるの?」との問い合わせを受ける事が非常に多いのですが、日本の数倍にもなってしまうため諦めてしまうお客様がほとんどです。

それもそのはず、日本と海外では規定のサイズも違いますし、使われる素材も違います。日本では定形サイズで安く仕入れられる部材も、海外にすれば半端サイズとして割高になってしまうのです。このような無駄が重なり「思っていたよりもずっと高く」なってしますのです。

レコアルテがおすすめする方法は、前ページの価格表を参考に予算を決めてしまいます。そしてその中でどうしても必要な要素(特定の製品を目立たせる工夫、商談セットの数、展示に必要なスペースなど)を指定して下さい。この状態で海外の施工業者にデザインをお願いするのです。これにより、海外の施工業者は自分達の所有している部材などをデザインに盛り込みコストパフォーマンスの高い、また現地でうけるデザインにする事が可能になります。

「思っていたよりも高かった=決定スピードが遅くなる」が無くなるよう、予算の上限を決めてしまう事
その予算内で最高のブース仕上がるよう、装飾に関する準備はできるだけ早く開始する事
この2点を実行すれば、海外出展はそんなに難しくありません。海外展示会への出展の予定がございましたら、レコアルテにご相談下さい。
お客様のお力になれることをお約束いたします。

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